【軽トラ元気市】第3日曜日開催【たまプラーザ】

毎月第3日曜日の朝は、たまプラーザ商店街主催の軽トラ市が開催されます。 場所は田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5分ほどの美しが丘公園です。 このたびわたくし初めて軽トラ市を見に行って参りました。 日曜日の朝10時頃、たまプラーザ駅の改札を出て、東急百貨店横の道をまっすぐ 歩いていると、右前方にグラウンドが見えてきました。 近づいてみると公園の奥の広場に屋台がたくさん並んでいるのがわかります。 美味しそうな新鮮野菜が山ほど積まれて、たくさんの方が買いにいらしてました。 ちょうどワールドカップの日本戦のタイミングでしたので、 通常ならもっと大勢の方がいらしてるのでしょうね。 パラソルの下では、お菓子やパン、かき氷やソーセージなど 様々な商品が並んでいます。私もソーセージをいただきましたが、 味がしっかり付いていてとっても美味しいです。 みなさん気さくに声をかけてくださるので、 行って眺めているだけで元気になるような、素敵な朝となりました。 たまプラーザ商店街の軽トラ市はこののぼり旗が目印です。 ご近所にお住まいの方はもちろん、ちょっとお出かけに行くのもありです。 ランチや夜ご飯の食材調達にもぜひご活用ください。 (デザインのぼりショップのオンラインストアへ)

【番外編】マネされるリスク

先日、当店のデザイナーがパソコンのモニターの前で 突然大きな声を上げました。 スタッフA「ああーっ!!」 いっせいに振り返るスタッフたち。 その大きな声を上げたデザイナーにぐっと注目が集まります。 スタッフA「これ、うちのデザインにソックリじゃないですか?」 わたし「どれどれ?」 全員「おおーっ」と、どよめきが上がります。 なんとも不思議な気分です。 これがいわゆる「パクリ」なのか「参考にした」というものなのか? なんとも言えません。 せっかくなので、そのホームページの運営者に お電話を差し上げました。 ご本人にブログで紹介させていただくことを了承いただいたので 以下にリンクを貼っておきます。 Facebookにも上げようと思いましたが そこまではするのは今回はヤメておきます。 http://noboriya-p.com ※方針転換をされたのか現在はかなり、似たものはなくなりました… 私が美術系大学の予備校に通っていた頃に 当時の講師から言われた言葉のひとつに 「マネはしてもいいんだ。しかしマネをするからには それ以上のレベルにしなければダメだよ。 もしそれができないんであれば絶対にやめろ。それはただの盗作だ」 当店がお客さまに自信を持ってお約束できることのひとつは すべてが『完全オリジナルデザイン』だということです。 ベーシックなデザインを参考にすることはあっても 「盗作」は決してやりません。 たとえ、のぼり旗という、地味な販促物であっても プライドがあるから【パクリ】なんかできないのです。 そして何よりどこかで見たことがある、というだけで 反応率が下がってしまうのです。 そして、その他の大きなのぼり旗サイトでも 当店にそっくりなデザインは チラホラ見受けられるようになってきました。 ハンコの押してある右のデザインが当店のものです。 「たまたまだ」と言われれば「そうですか」というしかない ギリギリのラインです。 コピーもたまたま同じになったのかもしれません。 …これだけなら許せました。 しかしその他にも同様な似すぎてる事例が複数あることもあり 今回ブログにはちょこっと記録させていただきました。 とにかくマネをされることは覚悟していました…。 しかし当店は、これからも違いのわかるお客さまがいることを 信じて一生懸命に制作をつづけていきたいと思います。 さいごに魔が差して似すぎたものを制作してしまった 他社さまのデザイナーさんへひとこと。 「たぶんもっと良くできると思います。 もしよかったら今度、当社へ来てみてください。 どうすればもっと良くなるかを教えます…」

【その2】ライフサイクルコストとイニシャルコストとランニングコストの話。

【その1】でご紹介したアオバさんの例では、顧客ひとりに焦点を当てて図式化しましたが、今度はEC事業全体に視野を広げて考えて見たいと思います。 前回のイントロダクションで話しましたように、この話の主軸は個人がスマホアプリなどの簡単な通販システムを使って、少ない商品点数で事業の成長ストーリーを考えるというものです。 さて実際にあなたが個人的な通販アプリの出品者になってお小遣いを稼ごうとしたら、まず自分が出品している商品を多くの人に知ってもらうために、プロモーションをする必要があります。たとえばGoogleのリスティング広告を使ったり、自分のツイッターやフェイスブックなどのSNS上で拡散したり、登録しているECアプリのホーム画面で紹介してもらったりして、多くの人の目に触れてもらうことで購入へ一歩近づいてもらいましょう。こうしたプロモーション活動は毎月どれだけの費用がかかり、どれほど多くのお客さんを新しく増やしていけるか、実際の運用をしながらスモールテストを重ねて精度を上げ効果を出していくことになります。 仮にプロモーションを行うことで毎月コンスタントに30人のお客さんがあなたの商品を購入してくれたとしましょう。その後半年ごとに、前回購入したお客さんの30%がリピーターとして購入を続けてくれたとすると、最初の一ヶ月の間に獲得したお客さんたちのグループのライフサイクルコストは下の図のようになります。 これを見ると、一ヶ月だけプロモーションをして得たお客さんたちは、時間の経過とともにやがていなくなってしまうので、今度はしばらくのあいだ毎月かかさずプロモーションを行い続けてみた場合の図を考えました。先の図が重なりあい下の図になります。 この図では、通販への出品を開始したはじめの時期を第1ステージと名付けています。この時期は新規顧客からの注文だけで売上が構成されており、高い宣伝コストとそれに見合わない多忙な労働が続きます。その後、新規の獲得と既存顧客からのリピーターが重なってくれば、第2ステージとなり売上がさらに底上げされます。ここでも新規開拓のためのプロモーションは絶えず行う必要があり、もうしばらく忙しい時期が続きます。この第2ステージに持続性を感じ始めたら、新規開拓のためのプロモーションをややゆるやかな活動にシフトしても、顧客の多くはすでにあなたの通販サービスのファンになっており、口コミなどで比較的安定した収益が得られるようになっているでしょう。そうなると第3ステージに突入したと捉えてよいでしょう。新規顧客を集めるためのプロモーションに費用をかけなくても、リピーターの波が強いロープのように絡みあい安定した売上を出すことができるようになります。しかしそれでもまだリピーターは先細りしていくのが見えているので、プロモーション活動と通販サービスはあなたの友人や知り合いで暇な人をアルバイトとして雇い、その人に業務を任して売上を持続させ、あなた自身はさらに新しいサービスや戦略を考えないといけません。 次回は各ステージごとにどんな施策を行うべきか考察します。 (デザインのぼりショップのオンラインストアへ)

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