【番外編】マネされるリスク

2014年06月11日

先日、当店のデザイナーがパソコンのモニターの前で

突然大きな声を上げました。

スタッフA「ああーっ!!」

いっせいに振り返るスタッフたち。

その大きな声を上げたデザイナーにぐっと注目が集まります。

スタッフA「これ、うちのデザインにソックリじゃないですか?」

わたし「どれどれ?」

全員「おおーっ」と、どよめきが上がります。

なんとも不思議な気分です。

これがいわゆる「パクリ」なのか「参考にした」というものなのか?

なんとも言えません。

せっかくなので、そのホームページの運営者に

お電話を差し上げました。

ご本人にブログで紹介させていただくことを了承いただいたので

以下にリンクを貼っておきます。

Facebookにも上げようと思いましたが

そこまではするのは今回はヤメておきます。

http://noboriya-p.com

※方針転換をされたのか現在はかなり、似たものはなくなりました…

私が美術系大学の予備校に通っていた頃に

当時の講師から言われた言葉のひとつに

「マネはしてもいいんだ。しかしマネをするからには

それ以上のレベルにしなければダメだよ。

もしそれができないんであれば絶対にやめろ。それはただの盗作だ」

当店がお客さまに自信を持ってお約束できることのひとつは

すべてが『完全オリジナルデザイン』だということです。

ベーシックなデザインを参考にすることはあっても

「盗作」は決してやりません。

たとえ、のぼり旗という、地味な販促物であっても

プライドがあるから【パクリ】なんかできないのです。

そして何よりどこかで見たことがある、というだけで

反応率が下がってしまうのです。

パクリ?生ビールのぼり旗

そして、その他の大きなのぼり旗サイトでも

当店にそっくりなデザインは

チラホラ見受けられるようになってきました。

ハンコの押してある右のデザインが当店のものです。

「たまたまだ」と言われれば「そうですか」というしかない

ギリギリのラインです。

コピーもたまたま同じになったのかもしれません。

…これだけなら許せました。

しかしその他にも同様な似すぎてる事例が複数あることもあり

今回ブログにはちょこっと記録させていただきました。

とにかくマネをされることは覚悟していました…。

しかし当店は、これからも違いのわかるお客さまがいることを

信じて一生懸命に制作をつづけていきたいと思います。

さいごに魔が差して似すぎたものを制作してしまった

他社さまのデザイナーさんへひとこと。

「たぶんもっと良くできると思います。

もしよかったら今度、当社へ来てみてください。

どうすればもっと良くなるかを教えます…」