14.「目立つこと」と「入りたくなる」は別の問題

2014年07月11日

のぼり旗を立てる最大の理由はズバリ「集客」ですよね…。単なる「自己顕示欲」でないことを願います(笑)

もちろん、それでもいいんですけどね。もしも、あなたの顔写真が連続でなびいていたら…私なら入店しますね。目立ちますよー。きっと。

冗談はさておきここで根本的な疑問が立ちはだかります。お客さまから「デザイン的に目立つこと」を求められることが多いのですが果たして「目立つこと」と「入りたい」と思われることにどれほどの関係があるのか。ということです。つまり「目立ちさえすれば、それが集客につながるのか?」という疑問です。

みなさんはもうご存知かと思いますが当店は5,000件を超えるアンケートでどちらが「目立つか」と、どちらに「入りたいか」の検証を20パターン行いました。(今後もサンプルを増やす予定です)

【よく見かけるデザイン】VS【デザインのぼりショップ】との直球勝負でした。

実は、どちらが「目立つか」という設問では負けることも多かったです。しかし「どちらに入りたいか」という設問では20勝0敗での完全勝利でした。

その割合はデザインのぼりショップののぼり旗のお店に「入りたい」と選んだ方が、最低でも70%を超えるという圧倒的なものでした。(平均値は75.3%)

自慢に聞こえるでしょうが(自慢ですよね)とにかくお店に「入りたい」と思ってもらうことが重要だと思っているのでこの結果は本当にうれしかったです。

つまり「目立つこと」だけにとらわれると本当の狙い「集客」を犠牲にするかもしれないということです。

「悪く目立つのは、お店を逆宣伝しているようなもの」この言葉を肝に銘じてより一層、あなたのお店に好感を持ってもらえるような制作をしていきたいと思います。