15.「集客できたからOK」ではない。

2014年08月12日

「そんなことわかってるよ!」と叱られることを覚悟の上であえて耳が痛いであろう記事を書きたいと思います。

同じデザインの、のぼり旗を連続して(3本以上)掲げると客数は以外とカンタンに上がります。

実はそれが非常に危ない…。

以前、当面の資金を稼ぎながら内部の体制充実やサービス向上、クリンネスの向上などをしてはどうかと書きました。

それはなぜかというと当店の願いが、単にのぼり旗を売ることでなく【お客さまが発展しつづけるサポートをする】ことにあるからです。

短期的に見れば、のぼり旗を多く売りさえすればいいんです。

がしかし、お客さまが長期的に発展していくことと当社の発展は密接に関係しています。

先日、スタッフが食べログでこんな記事を発見してしまいました。

その記事画像には当店ののぼり旗がバッチリ写っていてよろこんだのもつかの間、コメント欄には「のぼり旗のイメージと実際の店内にギャップがあった…」もちろん悪い意味でのギャップです。

のぼり旗をきっかけに入店してくれたことは大いに喜ぶべきことですが果たしてその通りがかりのお客さまはリピートしてくださるのか???それとも、もともと素通りされていたので一回でも売上につながったことを良しとするのか。

いいや、初めて入店してくれた方が予想通り、もしくは予想以上の満足をしてくれないと、いわゆるただの打ち上げ花火で終わってしまいます。

もちろん、集客ツールに投資さえすればそれでOKだと誤解しているのはごくごく一部のお客さまだけでしょうが声を大にしていいたいんです。(最も集客に投資できないのは論外ですが)あえて正直に言いたいんです。「うちののぼり旗はただのカンフル剤なんです。改善のための時間稼ぎをしてるだけなんです。」と…。

客数がアップした瞬間から次の勝負がはじまります。どうか私たちの、のぼり旗をカンフル剤としてうまく利用してください。

お客さまが増え始めたその瞬間からあなたが次なるステージへ駆け上がる姿を想像するだけで胸が高鳴ります。