2015年5月15日からの料金改定について

デザインのぼりショップをご利用 またはご利用をご検討中のみなさまへ 一部のお得意さまから料金改定について 貴重なご意見をいただきました。 2015年5月15日からの料金改定に関しましては当店のお客さまとカタログ請求をしていただいた方にB5サイズの真っ赤なハガキ、ニュースレターなどにて告知させていただきましたが、詳しい内容が伝わっていない方も多く、当社の告知方法、頻度等が不十分であったことを反省しております。 旧価格では同一品番で1・2・3・4枚と5・6・7・8・9枚購入時、それぞれ単価が同じでしたが、現在は購入枚数が1枚増えるごと、段階的に単価が下がる料金体系といたしました。   Q. 特に1枚の単価が倍近く値上がりしてますね。発注意欲が無くなりました。理由は何? 1枚時と2枚時で、印刷・梱包などのコスト、作業時間がほぼ同じため、5月15日より1枚のみの印刷・縫製価格を大幅に値上げさせていただきました。 一部の、のぼり旗制作のWebサイトでは1枚のみでは購入できないところもあります。 社内でも「他社を参考に3枚以上から受付ければよいのでは?」という意見もありましたが値上げをすることにより今まで通り1枚から発注できるようにしております。   また、もうひとつの理由として他社と比較して制作コストがかなりかかるということがあります。現在、交渉中を含めるとイラストレーター、版画家、画家、写真素材、デザイナーなどプロのクリエイターにかかる買取コスト、フォント使用権などの経費が膨大となり、現状は営業利益がすべて経費にまわっている状況です。このような経費は競合他社さまではほとんど発生していないものです。   当店の、のぼり旗は、まだまだ市場にほとんど出回っていないものの、2014年6月〜2015年5月までの年間売上が前年比295・45%となる大きな伸びとなっています。それにともない作業時間の確保が厳しくなってまいりました。昨年は、フルオーダープランを月あたり5日間のみの受付とさせていただき、さらに今は受注審査制での対応をしています。 しかしながらカタログの商品を含め、ひとつひとつのデザイン制作時間が他社と比較してどうしても長くなってしまうために総合的な業務能力向上の投資のために料金の改定をさせていただきました。   Q. 他社との比較アンケートで結果がいいから値上げですか?おかしくないですか? そこが直接の値上げの理由ではありません。 確かに1枚だけ購入した時の単価は大幅に値上げさせていただきました。 しかし、3枚以上、のぼり旗を立てたら売上が大きく上がったというケースは多いですが1枚だけの場合、微増ということが多いです。とはいえ、1枚のみを購入された時の1日あたりの損益分岐点はわずか47・9円ですので(180日使用時)この金額を超えられない事業者さまは、ほぼいないと想定していることは否めません。 また1日、たった1人の集客力の差が、最終的に6万円以上という大きな粗利の差になることを(180日使用で客単価600円、粗利360円と仮定し試算。正確には64800円の差)ご理解いただければと思います。 またお客さまが、リスクを負わずに他社製の商品と当店の商品を同時にテストしていただけるように3枚以上ご購入で180日後に、お気に召さなければ、使用済みのぼり旗を送り返してもらえば、購入金額の2倍の返金保証をはじめました。(*この情報はホームページ上では告知していませんが180日後に返品さえしていただければ対応します。*最大10枚までの2倍返金保証。*ただし返金を希望された方は系列店を含め今後当店のご利用ができなくなります。*こちらのサービスは2016年6月以降に終了する可能性があります。*2倍返金保証の条件は3〜10枚を180日間掲示することのみで、返品理由などは一切問いません)   今後も「下取りセール」や「お得意さまキャンペーン」をはじめ、長くご利用いただいているお客さまほど、お得になるようにしてまいります。今回の値上げに際しましては、できれば複数枚お買い求めいただくことで単価を抑えることをご検討いただけないでしょうか。もしくは旗の本数を増やし売上を上げることで投資金額以上の利益を得ていただければ幸いです。   将来的に値段を下げられるように 作業の効率化、共有の仕組み構築など 諸々の改善をしてまいりますので 現段階でのご理解を何卒よろしくお願いいたします。 デザインのぼりショップ 運営:株式会社トランプス 代表取締役社長 井口正文

カフェ・喫茶ショー2015

先週の6月16・17・18日の3日間、カフェ・喫茶ショー2015(@東京ビッグサイト)に出展いたしました。おかげさまで用意したカタログ約1,900部も無事配り終えることができました(昨年は1,200部)。 当店では2014年の5月よりご購入いただいたお客さまへアンケートをお願いしています。多いのか少ないのか分かりませんが返送率は15%を超えています(2015年6月現在)。アンケート以外でもメールやお手紙、おハガキ、お電話でご感想をいただくこともあります。展示会最終日にはそんなお客さまからの声を「小さなお店の集客・成功事例」と題して弊社の代表が15分のセミナーを行いました。60席では足りず立ち見の方もいるほどでした。本当にありがとうございました。 なかでもセミナーでも取り上げさせていただいた金澤屋珈琲店、店長の松崎さまも当ブースに遊びに来ていただきました。 金澤屋珈琲店本店ブログ内で「デザインのぼりショップ」を取り上げていただいた記事 kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1360.html kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1368.html kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1464.html また3年目の出展とあって日頃当店をご利用いただいているお客さまとも直接お会いすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。スタッフ一同感謝しております。

18.スリムショートサイズを勧めるわけ

”業界のあたりまえ”というのは、得てして大した根拠がないことがよくあります。単に何かしらの基準がないと都合が悪いという業者側の都合で決められることもよくあります。もちろんその基準があるから、ムダが減ってコストが下がるということもあります。 では、のぼり旗のサイズについてはどうなのでしょうか。世の中に流通しているのぼり旗のサイズは幅が60cmで高さが180cmのものが最も多く出回っています。私たちは改めて「なんでこのサイズなんだろう?」と考えてしまいました。 例えばアメリカなどの建築物と比べると正直、日本の間口(土地・家屋などの正面の幅)はそんなに広くありません。それが原因なのでしょうか、街を歩いていると「なんか建物とのバランスが悪いな」と感じることがよくあります。若干、のぼり旗が大きすぎるのです。なんか「丈や裾が長過ぎる、中学1年生の制服」みたいな印象を受けるのです。 中学生は身体が大きくなっていきますがもちろん、店舗のサイズは大きくはなりません。なので、目安としてほとんどのお店があてはまる間口が4間(約7.2m)以下の店舗にはスリムショートサイズ(幅48cm×高さ144cm)をおススメしているのです。 大きさはレギュラーサイズのおよそ8割程度のこじんまりした印象ですがかといって小さすぎず、バランスのよい印象です。また、かえっておしゃれだと好評をいただいております。レギュラーサイズとスリムショートサイズ、どちらを選ぼうかと迷われている方はいわゆる普通と違うことを恐れずに、ぜひご検討いただければと思います。またサイズが小さい分、効果が小さくなったというご報告は今のところ、一切ありません。

17. トクするお金の使い方【消費・浪費・投資】

お金を使うことはみなさん大好きですよね。もちろんたくさんお金が手元にあればの話ですが…。私はどちらかといえば使えるお金が、あればあるだけ使ってしまうタイプです(笑)普段、あまり意識しないものなのですがテレビや雑誌など目や耳に入るものの多くはどんどん【浪費】をさせようという意図的な強風がビュービューと常に吹き荒れています。雑誌をめくれば欲しいものが次から次へと…。 どこかで聞いた話かもしれませんが【浪費】とは支払った金額ほどの価値や効果が期待できない支払いのことです。いわゆる見栄などが主な原因となる「無駄遣い」のことです。ギャンブルや過度な嗜好品も浪費といえます。 では【消費】は何かと言えば衣食住など生活する上で必要となるもの。ざっくりと言えば食費や家賃、光熱費、必要な衣服や日用品などは消費ですね。 では【投資】というのは…投資とは「将来、自分を助けてくれるための出費」という人もいれば将来お金を生むために使うお金と定義する人もいます。仕事の勉強や集客のために使うお金などが【投資】にあたります。 結局、【浪費】【消費】【投資】の中で【投資】に使う割合が増えれば増えるほどお金持ちになっていくということですね。 私の話で恐縮ですが2013年に大好きなフランス車を手放しました…。ふと「これは所有していても利益を生まないな」と思ったのです。 幸い住んでいるところも駅から徒歩2分なので近所にある【タイムズのカーシェアリング】というサービスを利用することにしたのです。 車が必要なときにインターネットで予約をしてガソリン代込みの料金を使用した時間分だけ月ごとに支払うサービスです。【浪費】をやめようと思っただけで税金を含め車への出費が年間75%も減りました。 しかしながら世の中の多くの人は【浪費】へと誘(いざな)う強風に飛ばされて【消費】は減らせないと思い込んで変わることができず【投資】へ使うお金が残っていないというジレンマと戦っています。 経営者として、どこに資金を投入するかという判断はとても重要ですよね。当社もマーケティング(集客)に使う予算をあらかじめ決めて計画的に投入してます。 その際の投資額に対してどれだけ利益を生み出しているかも計測しています。予算を決めないとあればあるだけ使いすぎてしまうので…。「ご利用は計画的に」ですね。 もちろん【投資】ですから【浪費】しすぎるより圧倒的によいです。ただ手元資金は限りあるものです。今日よりも明日の方がよくなるために計画的に使いたいものですね。

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