仁義なきのぼりデザイン業界

2014年05月9日

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のぼりデザイン業界にも派閥争いがあります。

最近はミニマリズムを主張する若手グループがアングラ界でひそかに名を広めつつあるのですが、かくいうわたしも大のミニマリズムファン。

断捨離にいのちをかけ、のぼり旗においては真っ白であることこそ美の極み、と思っているのは実はここだけの話。

そもそものぼりなんて標識みたいなものなんだから、白地に黒文字で印刷費用も抑えて、シンプルに伝えたいことだけドーンでいいのだ!と声を出した日には、耽美主義からは「これがあなたのデカダンス?」などと揶揄される始末。

真っ白のポリステルの生地にMSゴシックでドン!なんての結構かっこいいと思うんですが、でもこういう自我を抑制した感じのデザインはだいたい女の子にモテナイ。

だからわたしも本当は花柄ワンピースのようなのぼり旗を作りたい、というのが本音。

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