限られた数の在庫商品でのプロモーション事例

2014年05月8日

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【ブランド力があり、多くのファンがウェブサイトを訪れてくれるなら、商品の在庫が残り僅かで売り切りたい場合のプロモーションは、サイトのヘッダーで告知するだけで十分な効果があります。】

趣味で音楽をやっているのですが、

先日機材が欲しくてとあるメーカーのサイトを訪れたところ、

サイトのトップページにまず現れたのはキャッシュバックキャンペーンのお知らせでした。

この告知を見た瞬間に、

なんでもっと早くこのキャンペーンをわたしに教えてくれなかったんだ!

と衝撃を受けました。

こんなにお得な情報にたどり着くためには、

本当にたまたまこのタイミングでサイトを訪れるしかなかったのでしょうか。

もしわたしのライブイベントの開催が今月でなく来月だったら、

わたしはこのキャンペーンに出会うことなく、

商品の購入をそれほど深く検討しないままだったでしょう。

3年前にこのメーカーサイトからB級品のキーボードを購入した時も、

たまたまそのサイトを訪れて、ちょうど買おうと思っていた商品がたまたま安く出ていたから即決したという流れでした。

業界内ではトップクラスのメーカーなので、

メルマガの購読を促進したり大きなディスプレイ広告などを出さなくても、

わたしのように「いままさに買おうか迷っている」というユーザーが、

ちょうどよいタイミングで、ある種自動的にサイトを訪れて購入してくれるのかもしれません。

わたしにメルマガ登録を強く薦めて、

このキャンペーンをもっと早く教えてくれれば、

もっと深く買おうか迷うことができたのですが、

こちらのメーカーはそこまで販促に手間をかけなくても

市場に商品を出せば売れるほどのブランド力を持っているということなのかなと解釈しました。

だいたいのメルマガは不要と感じたらすぐに登録を解除してしまうのですが、

コンタクトレンズの割引クーポンが付いたメルマガのように

必要と感じるものはなんとなく購読を続けています。

ほしいタイミングのときだけピンポイントでお知らせを届けてくれるサービスがあると便利ですね。

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