8.のぼり旗の集客はただの時間稼ぎ

2013年10月28日

ただの時間稼ぎって何だよ…。と思われる方もいらっしゃるかと思います。
意図することは以下の通りです。

経営者、店長(いわゆる責任者)の重責はなかなか他の従業員からは見えづらいところだと思います。責任者の見ている視点は多岐にわたります。無事故でオペレーションをこなすことはもとよりお客さまの満足度を上げるための施策、企画。クリンネス。挨拶をはじめとした社員教育。給与、固定費などお金の計算。広告に関するディレクション。コストを節約するための細部に渡るチェック。などなど…。見ている方向は将来を含めた全方位です。

スタッフは木の葉を見ているとすれば責任者は林や森を見ていると言えます。なかなか、その苦労はスタッフにはわかってもらえないのかもしれません。しかし、しっかりとした経営を続ける責任があるーー。

つまり【時間を稼ぐ】とは一時的に集客をして当面の売り上げを増やしながら本格的な成長のために【時間稼ぎ】をするという意味です。正直、のぼり旗はカンフル剤の一面があります。そしてその“カンフル剤”は、すぐにお客さまを増やし、そのお客さまが運んでくる情報をもとに、あなたが普段意識されている

【士気の向上】【スタッフの教育】【商品を磨くこと】【リピート施策】【環境整備】
などへの“資金”づくりと“きっかけ”づくりに役立てていただきたいと思っています。

【のぼり旗の集客はただの時間稼ぎ】とはそういう意味です。

本格的な商売繁盛の軌道に乗っていただくためにお役に立ちたいと思います。